ひだまり肌着”チョモランマ”ついに大気圏を破って宇宙へ!!(Part3)

そろそろ秋田では、朝晩肌寒さを感じる季節となりました。そう、チョモランマの季節です。

こんにちは、「キャンプとギフトのセレクトショップ」クライムです。

チョモランマといえば、健繊(けんせん)のあったか肌着シリーズ”ひだまり肌着”の中でも、最高ランクの暖かさを誇る、クライムでも人気のアイテムです。

その極暖防寒肌着「チョモランマ」が、地球を飛び出して宇宙へ旅立つことになったんです。
(前回までのお話はこちら→Part1  https://climb-akita.com/gift/11738/   Part2 https://climb-akita.com/gift/11742/

 

▶The impossible is now possible(不可能を可能に)!!

ひだまり肌着の歴史と知恵と技術を集結して完成させたのが、HIDAMARIⓇ SPACE DRY-WEAR(ヒダマリスペースドライウエア)でした。ひだまり肌着の優れた「保温性」をあえて封印し、「透湿性」を最大限に生かした新たなウエアです。
薄手の鹿の子織り二重構造編地を採用。運動時に肌にまとわりつく汗を外側へ吸い上げ、サラサラと快適に。さらに、抗菌性機能糸「金魚AgⓇ」を編地の表面に使用することで、「消臭・抗菌」機能を高め、宇宙でも「快適に衛生的に」過ごすためのウエアとして完成しました。

 

2021年、ウエア開発を手掛けたシニアスーパーバイザーを務める古川さんは、このヒダマリスペースドライウエアを、JAXAの「第二回宇宙生活/地上生活に共通する課題を解決するアイディア募集」にエントリーしました。今回のエントリーについても、たくさんの反対意見もありましたが、古川さんは入念に準備を進め、無事にエントリーすることができました。
そして、健繊にとっても、担当の古川さんにとってもリベンジマッチとなった第二回目のエントリーは…見事JAXAの審査を通過!2023年以降にISS(国際宇宙ステーション)に搭載予定となったのです。

それじゃあ、「チョモランマ」は地球から「スペースドライウエア」を見送るのか…と思われたのですが、なんと、第一回の募集では見送られた我らが「チョモランマ」も、同時に今回「ISS搭載可」のお墨付きをもらうことができたのです!!!

ヒダマリスペースドライウエアは、宇宙飛行士たちの運動時や活動時のウエアとして。チョモランマは、就寝時やリラックス時のウエアとして、JAXAからお墨付きを頂戴することができました。(やったね!古川さん!)

しかも、このウエアは、2023年打上げ予定のISS長期滞在ミッションに参加予定の、古川 聡(ふるかわ さとし)宇宙飛行士が着用予定なんです。「チョモランマを宇宙に!」と健繊の古川さんが開発奮闘した「ヒダマリスペースドライウエア」を、宇宙飛行士の古川さんが宇宙で着用することになるなんて、もう必然としか言いようがありません。

今からさかのぼること1993年、ひだまり肌着を着用したエベレスト(チョモランマ)登山隊(群馬山岳連)が、世界で初めてエベレスト冬季南西壁ルートの登頂に成功。それからちょうど30年目の2023年、今度は宇宙へと到達することが現実となろうとしています。まさに、「The impossible is now possible(不可能を可能にした)」ウエアです。
ひだまり肌着が宇宙に到達するまで、およそ1年。古川宇宙飛行士たちの活躍と一緒に見守れる楽しみとワクワクで胸がいっぱいです。

 

私たちClimb(クライム)は、ひだまり肌着「チョモランマ」を、優れた機能性やファッションだけではなく、「夢」をまとうウエアとして、これからも皆様にご紹介していきたいと思います。

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