Kazuki Blog

アメニティドームL &メッシュシェルターで、初めてのファミリーキャンプにトライ!!

★家族の「初めて!」が、たくさん詰まったキャンプになりました。

先日、念願だった、家族を連れてキャンプに行ってきました!こんにちは、スタッフのカズキです。

クライムのスタッフになり5年。そして同時に、長女が生まれてからも5年が経ちました。

いつかは家族でキャンプに行けたらなぁと、漠然と思っていた1年目。

その2年後、次女が誕生。忙しさも増し、子供が小さいうちのキャンプなんて夢のまた夢かな?なんて思うことも。

しかし、早く家族でキャンプしてみたい!という気持ちだけはずっと持ち続けていました。

いつになったら行けるかな?と妻とも相談しながらその時期を見計っていた所、下の子もだいぶ落ち着いてきたので、意を決してチャレンジしてきました。

 

 

今回私たちは、

・まずは、今ある道具でやってみよう

・いざとなったら自宅に帰れるよう、場所は近場にしよう

・食事はなるべく簡単に

子供たちにまだ手がかかるので、なるべく準備は簡単に負担無く、というコンセプトで進めました。

 

その結果、

・場所は車で20分程で着く近場。敷地内に、歩いて1分で行ける温泉もある。そして、私がキャンプ研修で何度か行ったことがあり、勝手知ったる美郷町の「雁の里ふれあいの森キャンプ場」に。

・食事は、とにかく簡単にカップ麺。そして翌朝はホットサンド

に決定。

 

キャンプ当日。車いっぱいに荷物を詰め込み、出発です。

 

 

13:00

買い出しを済ませキャンプ場に到着。

その日は気持ち良い秋晴れの土曜日でした。たくさんのキャンパーさん達ですでに賑わっており、急いで設営開始です。

記念すべき我が家の初テントは、Snow Peak アメニティドームLです。それにメッシュシェルターを連結させた、ゆったり広々スタイルで臨みました。

 

どちらも設営経験があったので、子供達の相手をしながらも、スムーズに設営。テーブル、チェア諸々セッティングを含めても2時間弱で全て完了しました。

コロナ禍で、どこにも行けず、元気を持て余していた子ども達も、ここぞとばかりにはしゃいでいました。たまたま近くにテントを張っていたご家族のお子さんと仲良くなり、追いかけっこやどんぐり拾い、普段家の周りで見たことの無いような虫を見つけては、目を丸くしキャッキャと遊んでいました。もうその光景を見てるだけで、連れてきて良かったー!と思いました。

 

 

17:00

妻と子ども達は近くの温泉へ。

その間私は、薪をわり、焚火台に火をくべて、「プシュッ」とビール片手に、至福の焚火タイムです。

いつもやる、自宅前での焚火とは一転、いろんな声や音が聞こえる。鮮やかなランタンの光が各所に散りばめられ、あちこちの夕飯の準備から立ち込める良いにおい。あぁ、久しぶりにキャンプに来たんだな〜と1人しみじみ。

 

 

19:00

お腹を空かせた子ども達が戻ってきた所で、ケトルでお湯を沸かしカップ麺でお手軽夕飯です。

ラーメンうまー!子供達の、勢いの良い食べっぷりに驚きながらも、みんなで麺の取り合いです。

3種類持ってきたカップ麺はあっという間にすっからかんに。

お次は妻の提案で、焚火を使った焼きマシュマロにチャレンジ。

伸縮する棒の先端にマシュマロをさして、自分で焼いて食べる楽しさと、ジュワッととろける美味しさにハマった様で子ども達です。何度も何度も「やりたいやりたい!」の大合唱。これまた大満足にて終わりました。

 

 

20:00

あたたかい暖色系ランタンの、Snow Peak ほおずきの明かりに照らされ、お腹も満たされた子供達は、すでに眠い様子。たくさんの「初めて」の刺激をたっぷり受けたせいか、2人ともいつもよりだいぶ早く眠りに着きました。

 

 

21:00

夫婦で焚火タイムです。

ここでやっと、ずっと張っていた気が抜けて、本当の意味でリラックス出来た気がしました。

家を出発してから今までを振り返り、子ども達の顔を思い浮かべて撮った写真を見返しながら、薪をくべ談笑しました。

お互いの健闘?を讃えつつ、「今度のキャンプはどこ行く?」とか「何があったら便利?」とか、自然と2人で次回へ向けての下調べもしていました。そんなこんなで就寝時間に。3m✖︎3mとインナーの広いアメニティドームL、4人でゆったり快適に眠れました。

 

 

キャンプ2日目 6:00

目覚ましよりも先に、鳥の鳴き声で目が覚めました。

隣にいた次女が開口一番「パパ、マシュマロやりたい」とニヤニヤ。

朝からー?!と思いましたが、「いつもと違うがキャンプの醍醐味!」と思い直して、早速準備にとりかかります。

同時に、シングルバーナーで朝食のホットサンドの準備もしました。

今回、中に挟む具は使い切りの小分けパックを用意。使いきれず余ったりもしないし、クーラーボックス内も圧迫しないので、次回もこうしようと思いました。

しかし、朝からテンションMAXの子ども達は遊びたくて遊びたくて仕方がない様子。せっかく作ったホットサンドもあまり食べないまま、遊びに行ってしまいます。家では「ちゃんと座って食べ終わってから、遊びなさい!」なんて叱ってしまうのですが、なんだかキャンプ場では、「まあ、たまにはいいか。」と、おおらかな気持ちに。

それより、いまこの状況を目一杯楽しんで欲しいという思いが強かったのでしょう。気づいたら自分も一緒になって遊んでいました。

「パパ、どんぐり婆ちゃん!」

そう言って長女が持って来たどんぐり。子どもの想像力は面白いです。

その後も、「カマキリ見つけたー!」「トンボ捕まえてー!」「写真とってー!」

「パパ、トイレー!」

と、朝から大忙し

 

 

8:30

周りの動きに合わせて自分たちも撤収作業開始です。

もちろん家族みんなで手分けして片付けです。

家のおもちゃはなかなか片付けしてくれなかったりしますが、キャンプ場ではお利口さんにお手伝い。

「疲れた〜」と言いつつも「次はー?」と聞いてくれて嬉しくなりました。

 

 

10:00

たくさんのはじめてを体験させてくれたキャンプ場をあとに、岐路に着きます。

車内で「キャンプどうだったー?」の問いに、

「きゃんぷ さいこう〜!」「マシュマロ さいこう〜!」「今日もテントで寝たーい!」

「疲れたけど大成功だね」と、隣に乗ってる妻と一緒にホッと一安心しました。

キャンプに行く前は、子供たちを連れて行くことが心配で心配で。店番の時、小さいお子様をお連れのお客様がご来店された時には「キャンプ、お子さん何歳の頃から行かれました?」とか、「道具はどんなものから揃えました」など、気になる事を聞いては参考にさせてもらっていました。

しかしお客様は皆、口を揃え「子供が小さくても早く行ったほういいですよ、楽しいですから」とアドバイスをくれました。

その通りだと今回のキャンプで思いました。不安よりも、自分が思っている何倍も楽しめたし、何より子どもの成長を感じ取れる良い機会にもなりました。

決して道具は万全だったとは言えないかもしれませんが、徐々に自分たちに合ったギアを模索して行ければと思います。

我が家のファミリーキャンプは、まだ始まったばかり。次はいつ行けるかな?雪が降る前にもう一回は行きたいな。

家族での楽しみ方が、またひとつ増えました。

「ファミリーキャンプ、さいこぉ〜!」

 

 

 

▶︎ファミリーキャンプにおすすめアイテム

テント: Snow Peak アメニティドームL SDE-003RH ¥54,780(税込)

シェルター: Snow Peak メッシュシェルター TP-925 ¥87,780(税込)

寝 袋: Snow Peak SSシングル BD-105GY ¥5,478(税込)

ランタン: Snow Peak ほおずき もり ES-070GR ¥10,780(税込)