雁の里ふれあいの森キャンプ場(秋田県美郷町)でキャンプ研修2019

秋田県美郷町にある、地元で人気のキャンプ場 「雁の里ふれあいの森キャンプ場」で、キャンプ研修をしてきました!

 

こんにちは!スタッフのカズキです。

 

先日、毎年恒例のクライムスタッフ全員参加によるキャンプ研修に行ってきました。

 

「雁の里ふれあいの森キャンプ場」は、個人的にもクライム的にも馴染みのキャンプ場。

私たちのいる大仙市大曲からは車でおよそ20〜30分程度。キャンプ場周りには徒歩2分ほどで行ける温泉施設や子供から大人まで楽しめるパークゴルフ場が隣接しており、近くの沼では釣りも楽しめるので、小さいお子さん連れのファミリーキャンパーから、ソロキャンパーまで様々なスタイルのキャンプを受け入れてくれるフィールドです。

 

しかもテントやタープ一張りあたり510円ととても良心的な価格設定。

 

車で10分くらいの場所には、コンビニや大型スーパーもあり、何か忘れた!といういざという時も安心です。

立地場所も山奥深く…というわけでなく平地にあるので、日中気軽に温泉に入りながらデイキャンプ!とか、キャンプの後にそのまま出勤…なんてプランもできます。(ちなみに、私は次の日そのままお店に出勤しました。)

 

 

 

 

様々なギアを実際に使ってみる


 

今回の研修のテーマの1つは「様々なギアを実際に使ってみる」です。

 

カタログや様々なメディアから得る溢れるほどの情報はあっても、実際に手に取り使ってみる体験に勝るものはありません。

 

 

まだ子供たちも幼いので、キャンプ自体久しぶりだった私。

クライムで仕事をするようになってから、少しずつ増やしてきたお気に入りのギアたちを久しぶりに試せる!というワクワクも相まって、いつも以上にこのキャンプ研修を楽しみにしてました。

 

 

昼12:00、荷物も車に積み込み完了。天気は曇りでしたがなんとか持ちそう。よし、出来る!そう思って窓から空を見上げていた矢先、雨雲が押し寄せみるみるうちに辺りは真っ暗に。

そしてバケツをひっくり返したかのようなまさかの大雨…

今回は中止かも…と落ち込んでいましたが、1時間ほど様子を見ていると、さっきまでの雨が嘘のように止み、雲の間から日の光が差し込んでみるみるうちに道路が乾いていきます。

もしかして。。。

淡い期待を胸に、私は店長と一緒にキャンプ場に向かいました。

 

到着してみればなんと、雨が降った形跡がない!!

キャンプ出来るっ!!

 

ほっとしたと同時に、その自然を相手に遊ぶという難しさと楽しさをあらためて実感することになりました。

 

 

さあ、気持ちを切り替えて設営スタートです!

 

 

 

 

◎エントリー2ルーム エルフィールド

今回は、定番のアメニティドーム、ヘキサタープ、そして今年発売されたファミリー層に大人気のエントリー2ルームエルフィールドの3つを張りました。

エルフィールドに関しては、私は初めての設営だということ、そしてペグの本数も2ルームの大型のテントなので多く打たなければならなかったため、アメニティドームに比べて張るのに難儀しました。

しかし!建て終えて振り返ると、フレームを4本入れて立ち上げ、センターに背骨の役割のようなリッジポールをズバッと一本通すとシャンと自立。

そしてペグを打ち、インナーテントをフックで吊るして完成と、その構造の単純明快なこと。初めてで確認しながらの設営だったので、経験済みの次回からは何分短縮できるかな?と思えるくらい分かりやすい仕様だと思いました。

間近で張り終えたエルフィールドを見ると、達成感と、凛とした立ち姿の格好良さに思わずうっとり。

 

前回の研修時に使った「ランドロック」の時も感じましたが、2ルームの見た目の迫力とその広さという安心感は、何にも代え難いものがあります。

リビングスペースは高さ約2mということもあり、大人の男性だってゆったり立って動くことができます。

実際に人が寝るインナーテント部分も、だいたい大人だと3人くらいがゆったり寝れるかな?といった感覚でした。

家族みんなが安心して身を委ねたくなるそんなテントです。

特に今回のエルフィールドに関しては、これからキャンプを始めたい!というエントリーユーザーの背中を自信を持って押せる内容と価格設定だと思いました。

 

 

 

まだ梅雨明けせず蒸し蒸しとした天候の中、全ての設営を終えまずは隣の温泉へ。そしてお風呂から上がりお待ちかねの乾杯です。

カラッカラに渇ききった体の隅々まで行き届くように、冷っこいビールがジワジワと浸透していきます。

 

 

「最高!!」

 

思わず叫びました(笑)

 

 

 

 

◎雪峰苑 たこ焼きプレートとコロダッチオーバル

 

さあ、宴のスタートです。

 

 

今回のメイン料理は、スノーピークのグリルバーナー雪峰苑で焼くたこ焼きと、私のコロダッチオーバルで作る鶏のトマト煮込みです。

雪峰苑を使った、たこ焼きは初めてでしたが、たこ焼きプレートも焦げ付くことも無く、くるくると丸くひっくり返しやすい。

よく家庭にある卓上のたこ焼き機よりも深めの穴なので、大ぶりで、アツアツ、中はとろっとろの本格派の仕上がりにみんな感動!!

ソース・マヨネーズ・かつお節も見事に合わさり本当に美味しいかったです!

 

「俺は焼肉だけじゃないんだ!」と雪峰苑に言われているかのような、ギアの底知れぬ可能性を感じることができた瞬間でした。

 

 

次に、焚火台とコロダッチオーバルを使った料理ですが、以前私のブログでも紹介させてもらった鶏のトマト煮を作らせてもらいました。

(コロダッチオーバルを使ったブログはこちら→ https://climb-akita.com/blog/6684/ 

 

今回は、とろけるチーズを仕上げにかけてみましたが、間違いない仕上がりにみんな「美味しい美味しい!!」と言ってくれ一安心しました。

 

このコロダッチは、またまだ深掘りすれば色んな美味しい料理ができると思うので、継続してチャレンジしながら、今後の私のブログでご紹介出来ればと思います。

 

 

この他にも感動する使い心地のギアがたくさんありました。

テーブルの上を煌々と照らしてくれた「ギガパワーランタン天 オート」

コンパクトな見た目からは想像もつかないような明るさにビックリ!自分用でも欲しくなりました。

 

存在感ある「ガビングスタンド」

ゴミで散らかりがちなテーブル周りも、最大3つのゴミ袋をかけて中を仕切っても使えるガビングスタンドが近くにあれば、自然と分別も出来て一石二鳥。

 

 初回導入で売り切れ続出「HOME&CAMPバーナー」

も朝食時に使い、トラメジーノでホットサンドとウインナーを焼きました。

火力は思ったより強く、しっかりとした五徳は安定感抜群。火力の調節をするつまみも見やすく使いやすい。デザインだけじゃないちゃんとしたスペックの裏付けがりそこにはありました。

 

 

雨で中止になりかけて、今年もハラハラしたキャンプ研修ですが、たくさんのギアに触れ、使ってみないと分からない発見は無数にあると再確認できた実り多きものとなりました。

今回も本当にキャンプ楽しかった!!

この「キャンプの楽しさ」を、これから始めたいと思っている方に、私なりの体験に基づいたお話でお伝えできればと思います。

研修を重ねるたびに、自分に自信もついてくる気がします。来店してくれるお客様との会話の中で、少しづつですが成長できた私の体験談を交えてギアのご紹介をさせて頂き、これからも楽しみながらお店に立ちたいと思いました。

 

 

 

※今回ご紹介したアイテムはこちら。

 

▶エントリー2ルーム エルフィールド TP-880

 

 

▶雪峰苑 たこ焼きプレート CS-356

 

 

▶コロダッチオーバル CS-503R

 

 

▶ギガパワーランタン天オート GL-100AR

 

 

▶ガビングスタンド DB-030

 

 

▶HOME&CAMPバーナー GS-600KH

 

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