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サングラスで旅の思い出を鮮明に「OWL MILS(アウルミルズ) Sif シフ E-OM-003」
「見るぞ、見るぞ、見に行くぞー!」と心に決めて早幾年。やっと念願叶って行ってきました「ドラゴンアイ」。こんにちは、スタッフの伊藤です。
「ドラゴンアイ」とは、八幡平にある「鏡沼」に起こる自然現象のことです。国立公園八幡平の秋田と岩手の県境付近に位置する鏡沼は、例年5月中旬から6月中旬の雪解けの季節に、龍の青みがかった目を思わせる神秘的な湖面を見せることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれています。積雪量や雪解けの具合、天候状況などの条件が揃うと見ることができる自然現象で、冬季、長らく雪に閉ざされた八幡平が、春を迎え、ゆっくりと目覚めるかのように、日ごとに大きく見開き形を変えるこの鏡沼の雪解けの様子が、まるで龍の瞳のように見えることからこう呼ばれています。 (出典https://map.yahoo.co.jp/v2/place/gmO1hPgjuVI?fr=sydd_p-localspot-default-header_ls-ttl&from_srv=search_web)
梅雨の晴れ間が見えた6月某日。せっかくなので、玉川経由八幡平エリアを満喫すべく、珍しく休みで家にいた息子と一緒に出かけました。久しぶりのロングドライブです。OWL MILS(アウルミルズ)のサングラス「Sif(シフ)」でさらに気分を上げて出発しました。
田沢湖を通り過ぎ、うねうねと山道を進むと、突然現れるのが秋扇湖(鎧畑ダム湖)です。エメラルドグリーンの美しい水面がどこまでも広がり、まるでおとぎ話に出てくる世界のよう。当日は、とても良い天気だったので、空の青と、湖のグリーン、雲の白さが際立って、それはそれは美しい眺めです。さらに上流部の新玉川大橋に差し掛かると、橋の下には水没林を見ることができます。湖の中から、新芽のみずみずしい黄緑の葉を茂らせた木々がいくつも生えていて、その幻想的な風景に、まるで夢を見ているようなふわふわとした感覚になりました。景色をよく堪能しようと、サングラスを外して眺めていたのですが、日差しで反射する水面はサングラスをかけた方がよく見えるのでは?と思い、さっそくかけてみることに。橋の上から水没林をのぞき込むと、裸眼よりリアルに水面が見えました。木々の幹が、水底から生えてくるその奥行や、水面を泳ぎ回る魚の様子まで見て取ることができます。
OWL MILSのサングラスに使用されているMILS LENZは、偏光レンズとハイコントラストレンズが融合したオリジナルレンズです。偏光レンズは、ギラつきや乱反射を抑え、余分な光をカットして、目の健康を保つ上でも非常に優れたレンズです。ハイコントラストレンズは、レンズカラーに応じた機能性により、特定の波長(色)をカットすることで色彩のコントラストを高め、より鮮明で視界がくっきり見えるレンズです。この2種類のレンズの融合により、明るさを残しつつ、眩しさをカットするレンズとなり、朝から夕方、曇りや雪の日など、全天候に対応し、クリアな視界を確保できるのです。裸眼よりクリアな視界を実感できるMILS LENZは、旅の風景をより鮮明に楽しませてくれました。
途中、宝仙湖で休憩を取りました。付近には、キャンプ場や玉川ダムの資料室があり、平日であれば玉川ダムの見学もできるようです。仙北市には、キャンプをしに田沢湖周辺まではよく訪れていましたが、玉川から八幡平のエリアもたくさんの見どころがあることを発見できました。時間を作ってあらためて遊びに行きたいと思います。
ちょこちょこと寄り道しながら、いよいよ目的地の八幡平ドラゴンアイ付近にある八幡平山頂レストハウスまで来たのですが、車が止められない!ここ八幡平は、秋田県と岩手県の県境に位置するため、両方のルートからドラゴンアイを見に観光客が来るため、進むも戻るも混雑するのです。あらかじめ、駐車場のことまでチェックする余裕もなかったので非常に困りましたが、運よく少し離れた場所に止めることができ、歩いて再出発することができました。
八幡平は、遊歩道の整備されたトレッキングコースになっています。初めてでも歩きやすいコースですが、足場の悪いところや、濡れて滑りやすいところもあるので、靴や体温調節しやすいウエアなど、ある程度「歩く」ための装備はしっかりしていった方がいいでしょう。そして、標高が高く、日差しがさらに強くなる正午からの時間帯は、とにかく裸眼ではまぶしくて歩きづらい。ここでもサングラスは大活躍でした。足場の凹凸や先行きをしっかりとらえて見ることで安全に。紫外線カット率も約99%で、目の保護にもつながります。トレッキングや登山だけでなく、ランニングやウォーキングといった普段の体力づくりにも必需品だなあ、とあらためて感じました。
歩くことおよそ20分ほどで、「ドラゴンアイ」に到着です。今年は、「瞳の部分に少し亀裂が入っている」というニュースを耳にしていたので心配でしたが、見事開眼!!残雪の白に縁どられた、エメラルドグリーンに輝く龍の目が美しい姿を見せてくれました。空の青、雲の陰影。雪の白さにエメラルドグリーンの水面。かいた汗と、息切れして息子に笑われたこともプラスして、旅の記憶として鮮明に私の中に刻まれました。
たくさん話して笑って汗かいて。帰りに立ち寄った温泉「ふけの湯」で、汗を流して気持ちもさっぱりと岐路につきました。湖畔散策にトレッキングに温泉と、日帰りでしたが大満足の一日になりました。ちょっと足を延ばせば、意外と知らない面白いスポットが発見できる秋田です。今度はどこを探検しに出かけようか?新たな相棒「Sif(シフ)」と一緒に、今年の夏は、新しい旅のルートをどんどんと開拓していこうと思いました。
▶OWL MILS Sif シフ E-OM-003 ¥14,300(税込)