笑’s(ショウズ)コンパクト焚き火グリル『B-6君』で、カップめんを作って食べました。

週末といえば雨にあたり、なかなかキャンプに出かけられない今日この頃。

子供たちも部活の練習やらお友達との約束やらで、なかなか家族の都合が合わない今日この頃。

そろそろ野遊びチャージしないと元気が出ない…ということで、子供たちと一緒に外でご飯を作って食べることにしました。

 

こんにちは、スタッフのチエです。

 

 

野遊びランチ


外でご飯を作るといっても、曇り空。いつ雨が降ってくるかわからない天気なので、できるだけ簡単なメニューで。そこで準備したのがこれ。

 

「カップめん」

みんなで火をおこして湯を沸かし、カップめんを作ろう!!

というメニューにしました。

 

 

さっそく近所のスーパーに買い出し。各々好きなカップめんを購入。ついでに、湯が沸くまで待っている間のおやつも購入。

 

焚き火台と、湯沸かし用のケトルを車に積み込んでいざ河川敷へ出かけました。

 

今回使用した焚き火台は、笑’sのコンパクト焚き火グリル『B-6君』。折り畳むと、その厚さなんと約18mm!!収納サイズは約181mm×122mmと、驚くほどコンパクトになる焚き火台です。女性用の化粧ポーチやサコッシュにも収まるくらいの大きさで、かつ、オプションのステンレスメッシュグリルもピッタリ収まる収納性。この携帯性と収納性抜群のB-6君なら、車のサイドポケットなどに入れておけば、いつでも好きな時に焚き火を楽しむことができる。

そして、湯沸かし用のケトルは、スノーピークのクラシックケトル1.8L(CS-270)。家族4人分のカップめんを作るための湯沸かしなので、大きめのこのケトルを準備しました。このクラシックケトルは、満水1.8Lの大容量なのに、縦長のスラリとしたスタイル。コンテナの隙間なんかにサラリと忍ばせて収納できる。そして、上部に吊り下げ式のハンドルが付いているので、トライポットに吊り下げて、直火にかけてもいい。今回は、長身のケトルなので、B-6君にステンレスメッシュグリルをのせて安定性を持たせ、そこにクラシックケトルをのせて湯を沸かすことにしました。

 

 

 

火をおこす


まずは、火をおこすための薪(たきぎ)拾いです。

河川敷にはいろいろな種類の木が生えているので、いくらでも薪が拾えそうです。

「乾いていそうな小枝を選んで、たくさん拾おう!!」ヨーイドン!で子供たちと一緒に拾い始めました。

 

秋という季節柄、朽ちて落ちた枝や、その枝から生えている細い小枝など、大きなゴミ袋に何個も、思っていたよりたくさん集めることができました。

しかし、どれでも使えるわけじゃなかった!!

曇りや小雨が続く天気で地面が湿っており、もちろん薪も乾いているものが少ない。せっかく拾った大きめの枝では火が付かないという事態に!!

そこで急きょ子供たちへ再び出動命令を…「乾いていそうな落ち葉をできるだけたくさん集めてください!!!」

落ち葉を着火剤代わりに使う作戦に。

今回の野遊びテーマが、「自分たちで火をおこす」だったので、着火剤や、すぐに火が付くバーナーなどは持っていきませんでした。

自然の着火剤になる松ぼっくりもあいにく落ちていなかったので、もう落ち葉に頼るしかない!

子犬のように駆け出して、わしゃわしゃ子供たちが集めた落ち葉を着火剤にして、再度火おこしにチャレンジしました。

 

 

みんな手に手に、燃えやすそうな落ち葉や、できるだけ細い小枝を持ってB-6君の周りにスタンバイ。「今度こそは…」と祈るような気持ちで焚き火台へ火を投入。

…落ち葉に火が付いた!!

…小枝に火が付いた!!

…火がついた!!!

 

そこからはもう夢中で、火を絶やさないために小枝や落ち葉を投入しました。

笑’sのB-6君は、本当に燃焼効率が良かった!少しでも火が付けば、あとは驚くほどゴウゴウと炎が上がり、子供たちも大はしゃぎ。

あきらめそうになった野遊びランチに希望の光がともりました。

湯が沸くまでの間、落ち葉を拾ったり、おやつを食べたり、また薪を拾ったり。

炎を見ながら待つ時間も、楽しいものでした。

そしてとうとうブクブクと沸騰した湯が完成!!待ってましたとカップめんのフタを開けて、お湯を投入。

3分待って、さあ「いただきます!!!」

 

「おいしい!!!!!」

 

 

風の強い曇り空の下、熱々のスープに絡んだめんをすする。ついでに鼻もすする。もう、最高の野遊びランチの完成です。

 

湿った土の香りと煙のにおい。熱々の湯気から立ち昇るしょっぱいスープのにおい。お腹の底から温かくなって、冷たくなった頬とかじかむ指先が、次第に温まる。そんなリアルな体験が最高のスパイスになって、最強においしいお昼ご飯になりました。

 

 

 

 

笑’s(ショウズ)コンパクト焚き火グリル『B-6君』


焚き火台の火も消えて落ち着いたころ、台の下の地面をさわってみました。

笑’sの焚き火台の特徴は、燃焼効率の良さと、もう一つは「ローインパクト性」。

直接地面の上で火をおこすと、地面や地面にはえている植物を焼いて傷めてしまう恐れがあります。それを防ぐために焚き火台を使うのですが、それでも焚き火台からの輻射熱が強ければやっぱり地面を傷めてしまいます。それを極力抑えて地面を保護する「ローインパクト」な焚き火台がこの笑’sの焚き火台。それを確かめるために火がおき火になったころ、B-6君の下の地面へ手袋をした手を差し入れてみました。すると、「熱くない。」強く炎が上がっていたはずですが、地面を保護するその実力は本物でした。

今回の子供たちとの「野遊びランチ」は、火をおこして、簡単にできるメニューがテーマでした。思い立ってすぐチャレンジできる手軽さで、笑’sのコンパクト焚き火グリル『B-6君』を使ったのは大正解。燃料となる薪を現地調達できたのも良かったのですが、薪が湿っていると着火に手間と時間がかかること。そして、コンパクト焚き火台がゆえに大きい薪が入らないので、小さい薪を使う。そうなると燃え尽きるのが早いので、せっせと燃料をくべる必要が出てくる。ちょっと忙しいので、ゆっくりと焚き火を楽しみたい方には、固形燃料や炭を使うなど、燃料を工夫して使うのがおすすめだと思いました。

何はともあれ、自分たちで火をおこして焚き火を楽しむ野遊びには最適な焚き火台。笑’sの焚き火台は、ソロキャンプや野営、ブッシュクラフトのイメージが強かったのですが、子供たちと一緒に気軽に焚き火を楽しんだり、燃料を現地調達して、思い立ったらすぐにチャレンジできるアイテムとして、ファミリーキャンプやデイキャンプにもおすすめできるなあ。と、新たな楽しみ方を体験できた一日でした。火おこしも、焚き火も「野遊び」になる。野遊びは、「想像力と創造力」。お天気がいまいちな日でも、気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

※今回使用したアイテムはこちら。

 

▶ 笑’s コンパクト焚き火グリル『B-6君』SHO-002-00 ¥4,700(税別)

 

 

▶ 笑’s B-6君専用ステンレスメッシュグリル SHO-002-03 ¥1,000(税別)

 

 

▶ Snow Peak クラシックケトル1.8 CS-270 ¥9,500(税別)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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