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11月18日発売開始!フェデカ新作「鍛造 バトニング鉈」

★刃物で遊ぶ文化をつくる。

こんなにも魅力的で重みのあるブランドビジョンに共感し、お取引が始まってからもう何年になるだろう。兵庫県にある老舗刃物メーカーである神沢鉄工が立ち上げたブランド「FEDECA(フェデカ)」である。ハンドルを削って作るナイフキット「It’s my knife」シリーズをはじめ、日本人の手に使いやすい形にこだわった折畳式料理ナイフに、コンパクトなヤマ飯ナイフ。品薄状態が今でも続く人気の「クレバートング」に、真鍮の美しい「バークランプスタンドシステム」。アウトドアブームの後押しもあり、現在では、新作が発売されれば即完売なんてことも多い人気のブランドである。

そのフェデカが今回注目したのが「バトニング」。薪を割るための刃物「鉈」を発売する。

キャンプで焚火を楽しむことが一つのアクティビティーとなってきた現在だが、焚火で使う「薪」をどうするか?という問題は意外と重要だ。さまざまなサイズの焚火台に合わせて薪を割る必要が出てきたり、家族で焚火をする際に、そもそも薪割のための大型の刃物は少々危なくて使いづらかったりする。焚火はしたいけれど、「薪をどうする?」という課題はいつも付きまとうものだった。そこに焦点を当てて開発したのが今回のバトニング鉈だ。

バトニングを、初めてチャレンジする方にも安全に、大人も子供も家族みんなで楽しめるものにしたい。そのために、ナイフのような切っ先(刃の尖った先端部分)が無く、先端に刃先を保護する石突(いしづき)のついた、安全で刃を痛めにくい鉈を作り上げた。

そのこだわりは、手に取ってみれば一目瞭然。全長24.5㎝、重さ300グラムのコンパクトで軽いボディ。まるでナイフのようなコンパクトさからは、「鉈」という言葉が想像できないほど。

しかし、その見た目とは裏腹に、本格的な性能を秘めている。

刃先からハンドル部分まで鋼が入ったフルタング構造で、折れる心配が少なくとても堅牢。6㎜の極厚鍛造ブレードが薪を左右に押し広げてくれるから、割りやすい。とにかく、耐久性と安全性の非常に高い本格的な鉈に仕上がっている。

キャッチーなナイフキットの発売から始まったフェデカが、いよいよ、伝統的な鍛冶仕事の流れを汲む道具「鉈」を発売する。「流行で終わらせたくない!」という、日本の刃物文化へのリスペクトとその継承への思いを強く感じる製品だと思う。刃物をもっと身近に、楽しみながら使える日常に。そんな気持ちでぜひ手に取ってみてほしい。

 

▶鍛造バトニング鉈の動画はこちらhttps://youtu.be/21rO1ose-Gg

 

▶FEDECA(フェデカ)鍛造バトニング鉈 イペ 13,970円(税込) /  名栗イペ 15,400円(税込)/ マルチカラー 15,400円(税込)

仕様:全長 24.5㎝ / 刃渡り 10㎝ / 刃厚 6㎜ /重量 約 300g

専用レザーケース付

(※Climb(クライム)での販売は11月18日(金)11:00から。先着順とさせていただきますので、完売の場合はご了承ください。)