Gift
ご飯の付かないしゃもじ「宴」(うたげ)
ご飯の付かないしゃもじ「宴」ですが、お問い合わせが殺到しております。
店在庫については現在全て売約済みですが、数量がわずかながら、再入荷の予定がたちました。
ご希望の方は、お早めにご連絡ください。
2017年2月。
とある展示会会場で、そのしゃもじと出会った。
「新商品、出てますか?」
私の挨拶代わりの問いに対して、久しぶりに会うエフディーの担当者が、挨拶も早々に紹介したのがこの「しゃもじ」。
「ご飯の付かないしゃもじですよ!見てください!」
「‼︎」
スポットライトを浴びて燦然と輝くそのしゃもじは確かに、姿といい、専用箱の形といい、特別な存在感を醸していた。
「頑張って研究を重ねてできました。フッ素樹脂100%なので、永く使ってもご飯がくっつかないんです!」
「‼︎」
そう言われても…
いわゆる「ご飯が付かないしゃもじ」は、すでに色々市場に存在する。
価格帯もピンキリで、そう目新しい物ではない。
「絶対にご飯くっつかない?」
半信半疑でたずねると…
「はい!くっつきません!」と担当者。
そう言われるとこちらもムキになる。
「絶対に絶対?」まだまだ信用できん。
「くっつきません!」
むむむ!すごい自信満々に言ってのけたなぁ。
そもそもフッ素樹脂とは…
「熱に強い・薬品に強い・電気を通さない・くっつかない・滑りやすい」など強い特性を持つプラスチックである。
身近な物だと、「食材がくっつかない」がうたい文句のフッ素樹脂加工のフライパンがそれだ。
だが、フッ素樹脂加工のフライパンとは、金属の表面にフッ素樹脂を高温で焼き付けただけの物である。それでも、くっつかない事がある程度持続するのは皆さま良くご存知だろう。
しかし、このしゃもじは、100%フッ素樹脂でできているのだ!
そうなると、永く、高温のご飯をよそうことを続けてもくっつかない、という事は理解できるだろう。
しかもこのフッ素樹脂は、その強い特徴から、加工や成形が非常に難しい。
それを、長年の研究と技術力で私達日本人に最も身近な存在「しゃもじ」に結集させたのだ。
知れば知るほどすごい!この「しゃもじ」!
そして、すごいだけじゃないのがFD STYLEのデザイン。
持ち手には、握った感触と、和食ならではの温かみを感じさせるためにあえて「木」を使用。
衛生面では、倒して置いてもヘラの部分が置いた場所に接触しないように、さりげなく凹凸がついている。
そしてそして、箱を開けるとしゃもじが「スラリ」と現れるように計算された美しい専用箱。
もらって嬉しい、贈って満足なギフトにぴったりではないか!
ここまで考えて、クライムの「最強シリーズ」に認定とあいなりました。
ご飯の付かない最強しゃもじ「宴」。
間も無く再入荷予定。
店頭でじっくりご覧ください!
◎FD STYLE ご飯の付かないしゃもじ「宴」