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展示会巡りの旅~3日目~
7月5日から8日までの間、展示会巡りの旅に出ました。
ちょっと間があいてしまいましたが、次のクライムの展開についての覚書として、Facebookの内容をまとめました。
7月7日 東京 神田
(天気 快晴。 今日も今日とて暑い日です!!)
今日は、いつもお世話になっている、折り畳みファニチャーメーカー「Onway(オンウェー)」の担当、横山様にご挨拶に伺いました。
最近人気のグランピングや、ギアのデザインやオリジナルにこだわったおしゃれキャンプ。などなど…
華やかなアウトドアシーンを支えているのがOnwayのものづくりです。
「今日本で、折り畳みファニチャーのデザイン、設計ができるのは、Onwayだけかもしれません。」
横山様はおっしゃいました。
Onwayがあるから、市場に新しいファニチャーが産まれる。
アウトドアブランドが、ユーザーが望むアイテムが産まれる。
フィールドの裏側で、アウトドアを楽しむユーザーの笑顔や、メーカーの哲学を懸命に支えているのがOnwayでした。
お世話になっている様々なお取り引き先様を訪ねてみて実感したのは、みな懸命にやっているということ。
アイテムに携わる部分はみな違っても…
ユーザーのために良いものを、世に必要とされるものを、自分の思いを形にしたい!
声にならない一生懸命なたくさんの声を聞くことができました。
クライムの使命は、その声を伝えること。
あらためて、重い責任を感じた時間でした。
7月7日 東京 世田谷
(天気 快快晴。 気温、湿度ともに急上昇!!)
今シーズンから投入し、お客様からも好評のNORDISK。
担当者とお会いしていろいろ相談したかったのですが、旅の間は、出張中とのこと…
せっかくだから、いろいろアイテムを見ておきたい!という事で、2017年3月にオープンしたセレクトショップ「NORDISK CAMP SUPPLY STORE BY ROOT」に行ってきました。
代官山のセレクトショップ、ルート(ROOT)がプロデュースした、世界初NORDISKのコンセプトストア。NORDISKの商品をほぼ網羅する品揃えとのことで、展開の仕方、ディスプレイなどの参考にさせてもらうため、勇んで入店。
Asgard7.1が出迎える店内。
セレクトショップなので、NORDISK以外のアイテムもあるのだが、統一感のあるカラーとトーンのアイテムセレクトなので、全体としてまとまりある世界観が演出されている。
商品が陳列される同線にもストーリーがあり、自然とアイテムに手が伸びるようなディスプレイはすばらしかった。
そして、実際に手に取って体感したアイテム。
「百聞は一見に如かず」とはよくいったもので、「店舗がある」意味はここに尽きる、とあらためて実感。
店に戻って、NORDISKを体感できるディスプレイに変更すべく、ここでもまた美味いコーヒーを味わいながら考えを巡らすのでありました。
7月7日 東京 新宿
(天気 快晴 クールスピード日和!!)
旅の最後は、やっぱり最強のアンダーウエア”チョモランマ”の「健繊」さん。
この旅の最中は、都内が猛暑日を記録するなど、秋田から来た私たちを弱らせるには十分すぎる暑い日々でした。
それでも、汗やにおいの不快感を消し去ってくれたのが、健繊のCool Speed。出張や旅の相棒としても「最高だなぁ」と思いを巡らせながら、自信満々で最寄りの駅を降りた…までは良かったが、
2回目の訪問なのに、迷ってしまった…
探しにきてくれた担当の阪本さんに無事に捕獲され、健繊へ到着。
今回はお忙しい中、営業部部長の今井様まで同席してくださり、チョモランマ開発の秘話を聞かせてくださいました。
「チョモランマ」は、極寒の海で働く漁師さんのために開発したもので、当初は一般販売する予定がなかった!とか。
長年の愛用者の中には、一人で何十着ももっている方が何人もいる!とか。
驚きの面白エピソードなど盛りだくさんの内容で私たちを歓迎してくださいました。
そして、夜は別室?で阪本さんとミーティング。
チョモランマとクールスピードについて、熱く厚く語り合ったのでした…
今回は、「感謝と責任」をあらためて自覚した旅でした。
クライムは、秋田県の大仙市にポツリとある小さい店舗です。お取引先様にとって、売上や利益がドドーンと望める相手ではない事は明確なはず。
今回の私たちの訪問も、「ビッグビジネスを携えて相談にきました!」という、相手方にとってメリットのあるものでもなく、ただ、ただ、今後の展開の仕方の相談と、感謝の意を伝えるための訪問でした。
それなのに、みな一様に温かく迎えてくださいました。
他にもっともっと大きくてメリットのある取引先はたくさんあるのに、クライムに興味を持って、協力してくださる。
本当に、ただ、ただ、感謝でした。
そして、期待に応えなくてはならないという責任の重さを自覚しました。
お取引先様に対するクライムの使命とは、
新たな販路と
新たなファンの獲得 そして
新たな価値の創造
これを達成し続けることが、期待に応えること。
腹に”ズシン”と抱えました。
2年目に入ったクライムです。
私たちがここにあり続ける意味をしっかりと腹に抱えて、明日からもオープンしていこうと思います。