Chie Blog
本当にそれ、喜ぶの?
「女性は、何をプレゼントしたら喜びますか?」
深刻な顔をしたお客様から相談されました。
普段、プレゼントなんかしないから、何を贈ればいいかわからなくて…そして、毎年なんだかうやむやにクリスマスも過ぎる感じで…
なんとなく、奥様へのクリスマスギフトを見にいらした男性のお客様。
「ユニロイのホーロー鍋もいいかなぁと思ったんだけど、実際、鍋をもらって女性は本当に嬉しいの?」
この時期になると、
「なにをあげれば喜ぶの?」
「本当にそれ、喜ぶの?」
ギフトに迷える男性のお客様からたくさんご相談いただきます。
こんにちは、ママスタッフのチエです。
今日は、あくまでも個人的に思うことでお答えしたいと思います。
Q:鍋をもらって女性は本当に嬉しい?
A:嬉しいです!
正確に言うと、
「ある条件をクリアしていれば、何をもらっても嬉しい。」
でしょうか?
「何をもらうか」と言うことも重要ですが、「何が伝わったか」が一つポイントじゃないかと思うのです。
たとえば、ユニロイのホーロー鍋を奥様に贈るとしましょう。
なぜ、この鍋を贈ろうと思ったのでしょうか?
照れ隠しに「店員さんに勧められたから…」とか、「なんとなく…」が一番ギフトの価値を台無しにしてしまう伝え方だと思うのです。
たとえばこんな風に言ってみたら?
「今使っている鍋、もう古いだろう?これ、使いやすいって聞いたから。」
そう、「相手のどこを見て、何に気づいて贈ろうと思ったのか」がちゃんと言葉で伝われば、もう、瞬時にそれは最高のギフトに変身してしまうのです。
たとえば、500円のハンドクリーム。
「手荒れひどいっていつも言ってるから…」
と渡せば、もう、そのハンドクリームは500円以上の価値を持って受け取れるギフトに変わります。
あなたのことを見ているよ。
あなたの役に立つと思って。
大好きだよ。
ありがとう。
恥ずかしくてふだん言えないことを、ギフトにのせてちゃんと伝える。
それがちゃんと伝わる。
これがクリアできれば、それは最高のギフトになるんじゃないかと思うのです。
だから、ギフトに迷えるお客様には、
ギフトにのせて、相手にどんな気持ちを伝えたいのか。
これを聞くようにしています。
女性は特に、「ちゃんと言葉にしてほしい」と思う方、多いと思いますよ(笑)
面倒くさい!と思ったら、丸投げしてクライムにご相談ください。
面倒くさい気持ちもひっくるめてご相談承ります。
そして、余談ですが、うちの不器用な旦那様の話。
「ダブルソックス、必要なら買っていいよ、寒いだろ?」言ってくれましたが…
「買ってきたよ、ダブルソックス。寒いだろ?」
だったら、今晩のおかずがもう一品増えたのになあ…と思った夜でした。
気持ちが伝わるのって、本当に難しい!!