俺と田舎と焚火台

今年の桜は気が早いようで、関東では各地の「桜まつり」を待たずに満開を迎え、すっかり季節は春。

 

 

秋田の桜はまだつぼみも硬いけれど、お店に遊びに来てくれるお客様もキャンプシーズン到来を待ち構えるかのように、ウズウズしている様子でいるのが表情から読んで取れます。

 

 

 

こんにちは、スタッフのカズキです。

 

私の春は…というと、昨年のキャンプ研修で体験し感動して以来、冬の間ずっと気になっていた 焚火ですが…

 

ついに焚火台を手に入れました!!

 

 

我が家にやってきたのは、Snow Peak の焚火台Lスターターセット。

 

焚火台Lは、Snow Peakの焚火台の中でもグリルの種類が多かったり、フィールドオーブンやダッチオーブンを乗せるのにちょうどよいなど、オプション類が1番豊富で、家族はもちろんですが大人数での使用も想定し、このLサイズにしました。

 

 

 

そしてついこの間、少し雪が残る中、自宅前で「焼き芋」とネットで調べて興味があった「カートンドッグ」に挑戦しました!

 

 

 

 

カートンドッグ


 

まずは焚火台やらイスやらをみんなで並べて準備開始。

 

うちの1歳の娘にも手伝ってもらい家族みんなで準備です。

 

「外でなにがはじまるのかな?」といった娘の見たことのない、そわそわワクワクしているような表情を見ることができました!

 

 

 

 

先ずはカートンドッグから!

 

カートンドッグとは、牛乳パックで作るホットドッグのことです。

 

 

今回用意した物はこちら。

 

 

パンに好きな具材を挟んでアルミホイルでゆるめに二重に巻きます。

 

 

そしてそれを空の牛乳パックに入れて、牛乳パックの口に火をつけます。

 

 

そして待つ事約5分、牛乳パックが燃えきったら完成です!超簡単!

 

 

 

 

これならあまり料理をしない私でも出来る!と思いチャレンジしてみました。

 

気になる味はというと…

 

 

これはうまい!

 

 

焼きたてのような香ばしい香り。

 

パンは、蒸したてのような「ふんわりもっちり」した感じの仕上がり。

 

中の具のソーセージも、ホカホカと火が通っていて…う、うまそう!

 

 

そして何より、家族みんなでまだわずかに雪が残る一面「田んぼビュー」を前に食べるホットドッグ!

 

最高!!
家族みんな大満足でした!!!

 

 

続いての焼き芋も、濡らした新聞紙でサツマイモを包み、アルミホイルでさらに包んで燃え上がる炎の焚火台にイン!

 

 

こちらも何とか上手く焼け、とても美味しく出来上がりました。

 

 

田舎最高!!


 

家族で、家の前でもこんなに楽しめるのか!と、またまた焚火の可能性と楽しさに魅せられました。

 

 

娘の初めて 火を見た時のあの表情。

 

 

「あっち〜」と言いながら焼き芋を頬張った時の表情。

 

家族みんなで準備から調理そして片付けまで行ったこと。

 

本当に何にも代え難い経験となり、またやろうね!と言って家の中に入りました。

 

 

娘は「まだ食べたい」と言い家に入れるまで難儀しましたが、本当やった甲斐あったな〜と。

 

今日は「パパ大成功の日!」と自分で決めつけ、その日の晩、また格別にうまい日本酒を飲むのでありました。(笑)

 

 

飲んでる間、日中した焚火の写真を見ながら振り返って思ったのは…

 

「田舎最高じゃん!」

 

 

今まで地元といえば、遊ぶところもなーんにもない取り柄のない場所(少々言い過ぎ?)と思っていました。

 

学生時代に私は一度県外に出ているのですが、就職のため秋田に帰省した理由も、ただ気持ちが落ち着くからという漠然としたものでした。

 

 

 

しかし、焚火を通して、ここ地元秋田のロケーションでしかできない遊びというものを実際に体感したことで、

 

 

秋田に戻って来て良かった…

 

と今、心底思うことができました。そして、田舎に対する見方が自分の中で変わりました。

 

 

 

まだまだ地元の魅力は自分が知らないだけでたくさんあるはず!と気づいた私です。

 

 

今まで見えなかった、地元の「キラリ☆」と光る良さを、いろんな角度から見て、これからも感動体験を通して見つけられれば最高です!

 

 

今日も仕事ですが…

 

あー焚火して〜

 

 

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