Kazuki Blog
Snow Peak フォールディングトーチ(GT-110R)で、楽々火おこし炭おこし!
こんにちは、スタッフのカズキです!
7月ももう後半戦。小中学校などではそろそろ夏休みも始まった頃ではないでしょうか?
突然ですが皆さん、
「今シーズンはもうバーベキューしましたか?」
そう、夏といえばキャンプはもちろんですが「バーベキューよくやるよ!」といった方も多いと思います。
そんな夏の風物詩バーベキューといえば、やはり「炭火」を使っての調理が定番ですよね。
私も夏の間中、よく家族や友人とやるのですが、炭火を囲んで肉や野菜をワイワイ焼いて食べるのは、もう最高に美味しいし楽しい!
しかし楽しい一方で、「炭をおこすのが面倒!」と思っている方も多いと思います。
もちろん私もその一人でした。
暑い中、着火剤に火をつけ炭に火が廻るようにうちわで扇いで…
なかなかつかない火と炭とにらめっこしながら、ジリジリとひたすらに頑張る…
湿気た炭だったら最悪。あぁ、今にも心が折れそう…
なんて、もう1秒でも早く炭をおこして、さっさとバーベキューを始めたい!と、常日頃から思っていました。
しかし今シーズン、その長年のもどかしさを解消すべく、新たに手に入れたギアがあります。
Snow Peak フォールディングトーチ GT-110R
前々から気になっていたのですが、ついに手に入れました!
ようやく手に入れたものの、実は使う直前まで、「本当に自分に必要か?本当に使うのか?」などと何度も自問自答しました。
しかし使ってみると、もうそんな事をもじもじ考えていた自分が恥ずかしくなるほどの使い心地。想像以上の驚きと感動がありました。
このスノーピークのフォールディングトーチの特筆すべき点といえば、その火力です。
初めて火をつけた時の衝撃は今でも忘れません。
着火と同時に、けたたましい轟音と共に勢いよく出る青白い炎。トーチを逆さにして持つと更に「ゴォォオオオーッ!!」という音も増して火力は最大に。
「ゴジラだぁぁぁ!」
そのトーチの先端から放たれる炎と音を初めて見て聞いたとき、わたしが子供の頃、好きで好きでたまらなかった日本の怪獣映画史を代表するキャラクター「ゴジラ 」の口から出る放射火炎を思い出しました。
そして私は、そのあまりの迫力に、自宅前で1人、腰を抜かしそうになっていました(笑)
肝心の炭おこしですが、炭の一点に集中して炎を当て続けると、ものの1〜2分ほどで白くなり始め、徐々に他の炭にも転移していきました。
そのスピードにとにかく感動。想像よりもはるかに早く火が回り、「嘘だ、嘘だ…」とつぶやきながら、瞬く間に白くなっていく炭を前に呆気にとられました。
そしてこのトーチ、ガス缶にセットした時の佇まいが、なんとも格好いい。
無駄のない、スマートな出で立ちで、使わずとも、自分の部屋に飾っておきたいくらい。
収納時も、ロックピンを押しながら180°回すと、スッキリ折りたためるのも嬉しいポイントです。
更に、使用するガス缶もOD缶の他に、比較的手に入れやすいCB缶もどちらも使える。
ガス缶の種類を選ばず使えるのも、スノーピークのものづくりらしい、ユーザー目線のアイテムだなぁと感じました。
使ってみて気づいたこと
炭おこしが劇的に変わるフォールディングトーチですが、使ってみて注意すべき点も分かりました。
◎グローブはつけたほうがいい。
火力が高く、熱が手に伝わってくる場面もあったので、革製のグローブがあればいいと思います。
使用後の器具栓つまみ(ガスの開閉)を閉める際もかなりの高温になっいるのでグローブ必須です。
(私は初めて炭おこしで使った際、素手でつまみをさわり指をヤケドしました)
◎火の粉に注意
炎が勢いよく放射され炭にあたり、まれに火の粉が舞い上がることがあったので、周りに小さいお子さんなどがいないこと、燃えやすいものがないかも確認しておくと良いと思います。
◎使用後は冷ましてから収納すること
使用直後は熱いので、十分に冷めてから収納する必要があります。
スノーピークのフォールディングトーチですが、もうこれなしの炭おこしは考えられなくなりました。
調べたところ他社製のトーチとは1.5倍ほどの火力の差があり、最大火力は3500kcal/hで最強クラスの火力の持ち主です。
炭おこしが面倒と思っていた方、湿気てしまった薪への着火などにも、このトーチがあればもう安心です。
今年の夏はこのフォールディングトーチを手に入れて、バーベキューの炭おこしや、焚火台の薪に火をつける時間を短縮して、休日のアウトドアを長く楽しく過ごしませんか?
▶ スノーピーク フォールディングトーチ GT-110R ¥5,980(税別)