Chie Blog

東日本大震災を振り返る。キャンプが災害の備えとして大切な事。

東日本大震災から今日で15年が経ちました。発生当時の2011年に生まれた子供たちは、今ではもう中学生や高校生。震災を知らない世代や、当時はまだ幼くて記憶にない世代もたくさんいることでしょう。

震災当時の状況を振り返って、テレビ番組のインタビューを受けていた年配の女性が、「忘れないことが自分たちの命を守ることになる」とお話しされていました。時が過ぎ、街並みの復興が進むと同時に、震災の記憶や記録は薄れていくものです。だからこそ、震災を「忘れないこと・伝え続けていくこと」が、未来の子供たちの命を守る命綱になる。そう感じました。

私たち「キャンプとギフトのセレクトショップ」クライムは、キャンプをする体験が災害への備えになると考えています。災害が起きた際に必要となる衣・食・住をいかに確保し、日常にもどるまでの間、いかに安心して生活できるかを、遊びの中から考え体験できる最も身近なアクティビティーがキャンプであると考えるからです。家族で共にキャンプを楽しむことで、自分ができること、相手が得意なこと。備えておく必要がある道具、必要な情報など、もしもの時に家族で共有しておくべき情報や体験をキャンプの中から一緒に学べるからです。

難しく考えることはありません。テントを張ったり、食事を作ったり。焚火で暖を取ったり野外で遊んだり。一緒に楽しみながら試行錯誤、いろんなことにトライするのがキャンプです。そこで起こる、小さなピンチやアクシデントを乗り越えた体験がいずれ、災害の時に命を守るきっかけになるかもしれません。

ですから、私たちは震災を経験した一人として、キャンプの必要性をここクライムからずっと発信していきたいと考えています。