Kazuki Blog
子どもと一緒に体験の旅。猪苗代湖畔でファミリーキャンプ「福島県 天神浜オートキャンプ場」
先日、家族とキャンプに出かけてきました。こんにちは、スタッフの菅原です。
今回はまとまった休みが取れたため、連泊でどこか行った事のないキャンプ場へ行ってみよう!ということで、福島県は猪苗代町にある天神浜オートキャンプ場へ。クライムがある秋田県大仙市からは片道おおよそ4時間半の旅キャンプでした。
チェックインが10:00予定だったため朝5:30に自宅を出発し休憩を挟みつつ10時すぎには無事キャンプ場に到着しました。
今回利用させてもらった天神浜オートキャンプ場は、キャンプの他に、目の前の猪苗代湖を利用したサップやカヤック・カヌー体験も出来るそうです。
テントサイトは、湖畔のフリーサイトをはじめ、電源サイトそしてロッジサイトがあるので、ソロからグループ、ファミリーキャンプまで、様々なシーンに対応可能。10分100円のコインシャワーもあります。
目の前に広がる猪苗代湖と磐梯山を望む四季折々の雄大な景色を楽しみながら、湖水浴をはじめ、たくさんのアウトドアアクティビティーや観光をを楽しめるキャンプ場です。
また、猪苗代湖磐梯高原インターチェンジから車で約5分とアクセスも良く、キャンプ場から目と鼻の先には大きな「道の駅猪苗代」があり地元の特産物やお土産を買うことが出来ます。スーパーやコンビニはもちろんホームセンターやレストランも近くにあり、食材の買い出しや、もし何か忘れ物をしてしまっても何かと揃ってしまう立地も嬉しいポイントでした。
当日は、雨風の天気予報。さらに、キャンプサイトは湖の目の前で深い砂地の箇所もある、という事前情報のもと、テントは悪天候にも強いスノーピーク アメニティドーム、夕日や湖の絶景を体験したいということでオープンタープのヘキサエヴォ proを選択しました。ペグは安心の鍛造ソリッドステーク。タープには全て40㎝とテントには30㎝を用いて設営しました。予想通り、砂地へのペグダウン時は抜けやすかったのですが、長めのソリッドステークが功を奏しガッチリ地面に食い込んでくれました。
ささっと設営を終わらせチェアに座りホッと一息。目の前には猪苗代湖、ふと横に目をそらすと磐梯山がドーンとそびえ立つロケーションに、大人も子どもも「綺麗〜!」と感動。長時間の運転の疲れもどこかへ吹っ飛んでいきました。
今回のキャンプは、連泊での旅キャンプ。せっかくだから観光も楽しみたい!
そんな欲張りな我が家は、2日目はテントをそのままに車を走らせ猪苗代町のお隣、会津若松市へ出かけました。
会津は「赤べこ」が有名な地でもあります。私たちの住む秋田でも牛のことを「べこ」と呼んだりしますが、こちらでもべこの呼び名で親しまれている牛。体色の赤は魔除けを意味し、もともと疫病除けのお守りとして飾られていた歴史があるそうです。愛嬌のある顔を触ると、上下左右に首を振るなんとも可愛らしいこの赤べこの「絵付け体験」ができるということで、予約して行ってきました。
はじめに、真っ白の「べこ」と筆と絵の具を渡されました。皆、満足いくまで絵付けをして1時間ほどで完成。
良い旅の思い出とお土産になりました。
キャンプ場に戻ると、予報通り雲行きが怪しくなり風もかなり強くなってきました。背の高いオープンタープは、あまりに強い風をまともに受けると倒壊するおそれがあります。そこで、ポールを中抜きし背を低くして風が通り過ぎるのを待ちました。低くすることにより、タープ下に配置したテーブルやチェア等を雨風から守ることができました。さっきまで晴れていたのに急に雨や風が強くなることはキャンプあるあるですよね。テントやタープ、ペグといったギアを、シーンに合わせて選んであげることが大切だと改めて実感しました。
連泊する楽しさを知った今回のキャンプ。旅行や観光をを兼ねたテントでの宿泊「旅キャンプ」。キャンプのそんな新たな楽しみ方に、新たな可能性を感じました。
猪苗代湖の向こう側に沈む夕日を見ながら
「パパ、キャンプってやっぱり面白いね〜」
と、少し眩げに目を細めながら隣に座ってそう言ってくれた娘の顔が印象的でした。子供の成長はあっという間。もっともっと色んな場所でたくさんの体験をさせてやりたいと思います。次のキャンプはどこいこうか?そんな話をしながら心躍らせ我が家はこれからもキャンプを楽しみたいと思います。
※今回ご紹介したキャンプ場はこちら。
福島県猪苗代町 天神浜オートキャンプ場
※今回ご紹介したアイテムはこちら。
▶Snow Peak(スノーピーク) HDタープ シールド ヘキサエヴォ Pro. ¥54,120(税込み)