アウトドアファニチャーのオンウェー

オンウェーをご存知だろうか。「椅子のオンウェー」と言えば「あぁ!」と、ピンとくる方もいるかもしれない。

軽量化と携帯に便利なアルミ折りたたみファ二チャー、特に、折りたたみ椅子とテーブルに特化して20年以上、独自の研究・開発・流通をし続けているメーカーである。

 

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オンウェー社は、1995年12月に東京で泉 里志(いずみ さとし)史が起業した。

90年代に海外の影響を受けて、折しもわが国に起こったアウトドアブーム。
まずは携帯できて、使えればよしとするような、実用性を重視した安価商品が圧倒的に多い時代であった。

そんな中、「デザイン」という点に注力して、既存商品と差別化をする商品創作を目指して起業したのがオンウェーである。

オンウェーがこだわり続けたのは、折りたたみファニチャーの快適性と美しさである。

 

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軽くて携行できるという機能性は当たり前。
そこに、「2時間座って映画を見続けても疲れないような快適さ」や、「周囲の環境にマッチングする外観の美しさ」を徹底的に求め、作り続けてきたのだ。

いま、オンウェーの製造した商品は少なくとも世界18カ国で300万人以上に愛用されている。さらに、名だたるアウトドアメーカーから依頼を受け、そのブランドコンセプトを実現する良質なアウトドアファニチャーを多く提供している。

オンウェーでなければ実現できない物作りが、市場で支持された結果であろう。

なぜオンウェーなのか。

あらゆる点で、「美しく、心地良く、求めやすい」からだ。

徹底的にこだわった機能美、存在美、コストパフォーマンスの良さが、他社を圧倒的するほどにバランスよく美しいのだ。

その黄金比に感動した。

私たちの求める、「これから始めたい人が、快適に野遊びできる」というテーマを満たすアイテムになり得ると直感した。

 

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すぐさま何点か導入して、椅子の座り心地を、テーブルの使いやすさを確かめてみた。

想像以上の快適さと、その佇まいの美しさであった。
だからクライムで、実際にテーブルを前に、椅子に座ってみて欲しい。

そして、アイテムに込められた、細部にわたる開発者の思いと、技術者の魂を直に感じて欲しい。

ここでの体験が野遊びのドアを開け、たくさんの方がアウトドアを楽しむきっかけの一つになることを、心から願いつつ…

今日も店のドアを開けて、椅子を並べて、野遊び仲間を待っていようと思う。

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